
すき家の商品にゴキブリが混入したとの報道を見て、「どこの店舗で起きた?」「近くのすき家は大丈夫?」「現在は営業している?」と不安に感じた方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、2025年3月に異物混入が確認された店舗は、東京都昭島市の「すき家 昭島駅南店」です。
すき家の公式発表では「害虫」と表現されていますが、報道各社は回収物について「ゴキブリの一部」または「クロゴキブリの一部」と報じています。
| 発生店舗 | すき家 昭島駅南店 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都昭島市昭和町5-14-17 |
| 事案の判明日 | 2025年3月28日 |
| 混入したもの | 公式発表は「害虫」、報道では「ゴキブリの一部」 |
| 当該店舗の営業停止 | 2025年3月28日午後5時ごろ |
| 全国一時閉店 | 2025年3月31日午前9時~4月4日午前9時 |
| 営業再開 | 4月4日に約170店舗を除き再開 |
| 昭島駅南店の現在 | 全面改装後に営業を再開し、公式店舗ページに掲載中 |
なお、元の記事に記載されている「2024年3月30日」という日付は誤りです。発生したのは2025年3月28日であり、約2か月前の2025年1月には鳥取南吉方店で別の異物混入が発生していました。
この記事では、昭島駅南店で何が起きたのか、全店一時閉店に至った経緯、公式調査で判明したこと、現在実施されている衛生対策まで、確認できる事実を中心に解説します。
すき家でゴキブリ混入があったのは昭島駅南店
2025年3月の異物混入事案が発生したのは、東京都昭島市にある「すき家 昭島駅南店」です。
| 店舗名 | すき家 昭島駅南店 |
|---|---|
| 住所 | 〒196-0015 東京都昭島市昭和町5-14-17 |
| 最寄り駅 | JR昭島駅南口 |
| 現在の営業時間 | 午前4時~翌午前3時 |
| 清掃休業時間 | 午前3時~午前4時 |
すき家は2025年3月29日付の公式発表で、前日の3月28日に昭島駅南店で提供した商品へ「異物(害虫)」が混入していたことが判明したと公表しました。
店舗を利用した客から電話で連絡があり、店舗責任者が謝罪したうえで、商品代金の返金と商品現物の回収を行っています。
公式発表は「害虫」、報道では「ゴキブリ」
すき家の最初の公式発表では、混入物を「異物(害虫)」と表現しており、「ゴキブリ」という名称は使用していません。
一方、テレビ局や新聞社などの報道では、回収された異物について「ゴキブリの一部」「クロゴキブリの一部」と伝えられました。
そのため、本記事では次のように区別して表記します。
- すき家の公式表現:異物(害虫)
- 報道での表現:ゴキブリの一部
企業の公式発表と報道内容を混同せず、確認できる範囲で説明することが重要です。
昭島駅南店は同日午後5時ごろに営業を停止
客からの連絡を受けた昭島駅南店は、2025年3月28日午後5時ごろから自主的に営業を停止しました。
その後、現地調査や回収物の分析を行い、3月31日には専門の害虫駆除会社による駆除作業が実施されました。
すき家のゴキブリ混入事案を時系列で整理
昭島駅南店での事案発生から、全店一時閉店、営業再開までの流れは次のとおりです。
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 2025年1月21日 | 鳥取南吉方店で、提供前のみそ汁にネズミが混入していたことが判明 |
| 2025年3月22日 | すき家が鳥取南吉方店の事案を公式サイトで公表 |
| 2025年3月28日 | 昭島駅南店で提供した商品への害虫混入が判明 |
| 同日午後5時ごろ | 昭島駅南店が自主的に営業を停止 |
| 2025年3月29日 | すき家が昭島駅南店の事案と全店一時閉店を発表 |
| 2025年3月31日午前9時 | ショッピングセンター内などの一部を除き、全国の店舗を一時閉店 |
| 2025年4月4日午前9時 | 環境改善が必要な約170店舗を除き営業を再開 |
| 2025年4月5日午前3時 | 一部を除く全店で24時間営業を取りやめ、午前3時~4時の清掃休業を開始 |
「3月31日から4月4日まで全店が閉まっていた」と説明されることがありますが、正確には、当初はショッピングセンター内などの一部店舗が一時閉店の対象外でした。
ただし、対象外だった店舗についても、その後順次一時閉店し、清掃や害虫・害獣の侵入経路を塞ぐ対策が実施されています。
混入経路や具体的な原因は特定された?
すき家は、昭島駅南店での現地調査と、専門部署による回収物の分析を行いました。
しかし、公式発表によると、異物が商品へ入った経路や具体的な原因の断定には至っていません。
一方、当該店舗では、事案発生前にも従業員が害虫を目撃していました。
専門業者による駆除施工を行ったものの、その後に再び害虫が目撃されていたことから、すき家は「当該店舗の衛生状態に起因した異物混入」と結論づけています。
| 調査項目 | 公式の調査結果 |
|---|---|
| 混入経路 | 特定できず |
| 具体的な原因 | 断定できず |
| 過去の害虫目撃 | 店舗従業員による目撃あり |
| 事前の駆除 | 専門業者による施工を実施済み |
| 駆除後の状況 | 再び害虫が目撃されていた |
| 会社の結論 | 当該店舗の衛生状態に起因した異物混入 |
「調理中にどこから入ったのか」「食材に最初から付着していたのか」などの詳細は、公式には確定していません。
根拠のない混入経路を推測して断定するのは避ける必要があります。
昭島駅南店は全面改装後に営業を再開
調査結果を受け、すき家は昭島駅南店について、単なる清掃や駆除だけでなく、全面的な改装を行うと発表しました。
公式発表で示された改装内容には、次のものが含まれます。
- 内壁の解体
- 機器類の入れ替え
- 害虫・害獣が侵入しにくい環境の整備
- 清掃しやすい店舗環境への改善
すき家は、安心して利用できる環境の整備が完了してから営業を再開すると説明しました。
2026年現在は公式店舗ページに掲載されている
2026年7月現在、昭島駅南店はすき家の公式店舗検索に掲載され、営業時間も案内されています。
- 営業時間:午前4時~翌午前3時
- 清掃休業:午前3時~午前4時
- 住所:東京都昭島市昭和町5-14-17
したがって、昭島駅南店は全面改装を経て、現在は営業を再開していると確認できます。
なぜすき家は全店一時閉店に踏み切った?
昭島駅南店だけを休業させるのではなく、全国規模で一時閉店した背景には、短期間に異物混入が続いたことがあります。
2025年1月に鳥取南吉方店でも異物混入が発生
昭島駅南店の事案から約2か月前の2025年1月21日、鳥取県鳥取市の「すき家 鳥取南吉方店」で、提供前のみそ汁にネズミが混入していたことが確認されました。
すき家の調査によると、外部に面した大型冷蔵庫の扉下部にあるゴム製パッキンのひび割れから侵入した可能性が高いとされています。
さらに、商品を提供する前の目視確認が行われなかったため、異物に気づかず客へ提供されました。
異物混入が続いたことを重く受け止めた
すき家は、1月に別店舗で異物混入が発生していたにもかかわらず、3月にも同様の事態を招いたことを「大変重く受け止めている」と説明しました。
そこで、個別店舗だけの対策では不十分と判断し、全国の店舗で次の点を確認するため、一時閉店を決定しています。
- 害虫・害獣が外部から侵入する経路
- 店舗内部で害虫・害獣が生息していないか
- 建物の隙間やひび割れ
- 厨房や機器の裏側の清掃状態
- 店舗ごとの衛生管理状況
全店一時閉店は、昭島駅南店だけの調査ではなく、全国の店舗環境を点検するための措置でした。
全店一時閉店中に行われた対策
全店一時閉店中、すき家では店舗ごとの清掃と、害虫・害獣の侵入防止対策を実施しました。
公式発表で確認できる主な内容は、次のとおりです。
- 店舗の徹底清掃
- 害虫・害獣の侵入経路を塞ぐ作業
- 建物や設備の状態確認
- 環境改善が必要な店舗の選別
- 専門業者による駆除施工
4月4日時点では、店舗環境の追加改善が必要と判断された約170店舗について、営業再開が延期されました。
つまり、予定日になったから一律に再開したのではなく、店舗ごとの状況を確認したうえで再開の可否を判断しています。
すき家が発表した再発防止策
すき家は全店一時閉店後、異物混入の再発防止に向けた具体的な対策を公表しました。
商品提供前の目視確認
従業員が商品を客へ渡す前に、異物が混入していないかを目視で確認します。
鳥取南吉方店の事案では、提供前の目視確認が行われなかったことも問題となったため、全店舗で再徹底されました。
毎月の衛生教育
全店舗の従業員に対し、毎月衛生教育を実施すると発表されています。
単発の研修で終わらせず、異物混入防止や衛生管理に関する確認を継続する取り組みです。
建物の隙間やひび割れを四半期ごとに点検
害虫や害獣は、建物のわずかな隙間や破損箇所から侵入する可能性があります。
すき家では四半期に一度、建物のクラックや隙間の有無を点検し、問題が確認された場合は修繕するとしています。
ゴミ庫の冷蔵化
害虫・害獣を引き寄せる要因を減らすため、廃棄物を保管するゴミ庫の冷蔵化も進められました。
2025年4月の発表時点では、全国1,971店舗のうち約800店舗で冷蔵化が完了していました。
ショッピングセンター内などを除く残り1,089店舗についても、2025年中の完了を目指すと説明されています。
24時間営業を取りやめて清掃時間を確保
2025年4月5日午前3時から、すき家は一部店舗を除いて24時間営業を取りやめました。
毎日午前3時から午前4時まで営業を休止し、営業中には清掃しにくい次のような場所を集中的に清掃します。
- 大型機器の裏側
- 厨房設備の周辺
- 床や壁との隙間
- 通常営業中に動かしにくい機器の下
現在も多くの店舗で、午前3時から午前4時が清掃のための休業時間として案内されています。
老朽化店舗の計画的な改装
害虫・害獣の侵入経路を塞ぐことが難しい店舗や、衛生状態を継続的に維持することが難しい店舗について、順次改装を行う方針も示されました。
昭島駅南店で行われた全面改装も、この考え方に沿った対応です。
清掃しやすい厨房設計へ変更
新店舗や改装店舗では、害虫・害獣が侵入・生息しにくく、従業員が清掃しやすい厨房設計への変更を進めています。
従業員の注意だけに頼るのではなく、建物や設備の構造面からも再発を防ぐ取り組みです。
2026年現在のすき家の衛生管理
すき家は現在、公式サイトで店舗の清潔・衛生管理に関する取り組みを公開しています。
| 項目 | 主な取り組み |
|---|---|
| ユニフォーム | 出勤前に粘着ローラーで埃や毛髪を除去 |
| 頭髪対策 | ネットキャップを着用 |
| 深夜清掃 | 午前3時~4時に休業して集中清掃 |
| 清掃管理 | 清掃作業スケジュールを設定 |
| 設備点検 | 建物・設備・機器の破損や故障を定期確認 |
| 衛生監査 | 厳格な衛生監査を定期的に実施 |
これらは、2025年の一時閉店時だけに行われた作業ではなく、日常的な店舗運営へ組み込まれている対策です。
他のすき家店舗でもゴキブリ混入があった?
2025年3月にすき家が公式発表した害虫混入事案の店舗は、昭島駅南店です。
同じ事案について、ほかの店舗名は発表されていません。
ただし、これをもって「全国のほかの店舗では過去も含めて一度も害虫が確認されていない」と断定することはできません。
公式に確認・公表された事実と、SNS上の未確認情報は分けて考える必要があります。
- 公式発表や行政・報道機関による確認があるか
- 投稿日時と利用日時が一致しているか
- 店舗名や商品名が明確か
- 画像が別の店舗や過去の事例から転載されていないか
SNSの投稿だけを根拠に、特定店舗の衛生状態を断定したり、情報を拡散したりするのは避けましょう。
商品に異物を見つけたときの対応
すき家に限らず、飲食店で提供された商品に異物を見つけた場合は、無理に食べ続けないことが大切です。
- その商品の飲食を中止する
- 異物と商品を捨てずに保管する
- 店内なら従業員や責任者へ伝える
- 持ち帰りなら購入店舗へ連絡する
- レシート・注文履歴・写真を残す
- 体調に異常がある場合は医療機関へ相談する
すき家のお客様窓口では、店舗・従業員・商品に関する意見を受け付けています。
| お客様窓口 | 0120-498-007 |
|---|---|
| 商品・店舗への意見受付 | 午前9時~午後9時 |
| 時間外 | 留守番電話で受付 |
連絡する際は、店舗名、利用日時、注文商品、異物を見つけた状況を整理して伝えると確認が進みやすくなります。
すき家のゴキブリ混入に関するよくある質問
すき家でゴキブリ混入があったのはどこの店舗ですか?
東京都昭島市の「すき家 昭島駅南店」です。
住所は東京都昭島市昭和町5-14-17です。
ゴキブリ混入が発生したのは2024年ですか?
2024年ではありません。
昭島駅南店で異物混入が判明したのは、2025年3月28日です。
何の商品にゴキブリが入っていたのですか?
すき家の公式発表では「お客様に提供した商品」とされており、商品名は明記されていません。
商品名を特定できない状態で、特定のメニューに入っていたと断定するのは避けるべきです。
すき家公式も「ゴキブリ」と発表しましたか?
最初の公式発表では「異物(害虫)」と表現しています。
報道機関が「ゴキブリの一部」または「クロゴキブリの一部」と報じました。
ゴキブリが混入した原因は判明しましたか?
異物の混入経路や具体的な原因の断定には至っていません。
ただし、過去にも店舗内で害虫が目撃され、駆除後にも再び目撃されていたため、すき家は昭島駅南店の衛生状態に起因したと結論づけています。
昭島駅南店は現在も休業していますか?
現在は営業しています。
2026年7月時点で公式店舗検索に掲載され、午前4時から翌午前3時までの営業時間が案内されています。
すき家は全店舗を休業したのですか?
2025年3月31日午前9時から4月4日午前9時まで、当初はショッピングセンター内などの一部を除く全店を一時閉店しました。
当初対象外だった店舗についても、順次一時閉店して清掃や侵入防止対策を行っています。
4月4日に全店舗が営業再開しましたか?
全店舗ではありません。
2025年4月4日午前9時に、環境改善が必要と判断された約170店舗を除いて営業を再開しました。
なぜ全国の店舗を休業したのですか?
2025年1月の鳥取南吉方店に続き、3月にも昭島駅南店で異物混入が発生したためです。
すき家は事態を重く受け止め、全国の店舗で害虫・害獣の侵入経路や衛生状態を点検しました。
現在も24時間営業ですか?
一部店舗を除き、2025年4月5日から24時間営業を取りやめています。
多くの店舗では午前3時から午前4時まで営業を休止し、集中的な清掃を行っています。
再発防止策には何がありますか?
商品提供前の目視確認、毎月の衛生教育、建物の隙間の定期点検、ゴミ庫の冷蔵化、深夜清掃、老朽化店舗の改装、厨房設計の見直しなどが発表されています。
近所のすき家は安全ですか?
個別店舗について、外部から絶対的な安全を保証することはできません。
すき家は全店点検と再発防止策を実施していますが、気になる点がある場合は店舗責任者またはお客様窓口へ確認してください。
まとめ:ゴキブリ混入があった店舗は昭島駅南店
2025年3月に害虫混入が確認された店舗は、東京都昭島市の「すき家 昭島駅南店」です。
- 事案が判明したのは2025年3月28日
- 元記事の2024年という記載は誤り
- 公式発表では「異物(害虫)」と表現
- 報道ではゴキブリの一部と報じられた
- 昭島駅南店は同日午後5時ごろに営業を停止
- 混入経路や具体的な原因は特定できなかった
- すき家は店舗の衛生状態に起因したと結論づけた
- 昭島駅南店では内壁解体や機器交換を含む全面改装を実施
- 2025年3月31日から4月4日まで全国規模で一時閉店
- 4月4日は約170店舗を除いて営業を再開
- 4月5日から一部を除き24時間営業を取りやめ
- 現在は毎日午前3時~4時の清掃時間を確保
- 昭島駅南店は改装後に営業を再開している
「どこの店舗で起きたのか」という問いへの答えは、東京都昭島市の「すき家 昭島駅南店」です。
一方、特定できなかった混入経路を推測したり、未確認のSNS投稿を根拠にほかの店舗でも発生したと断定したりするのは避けましょう。